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● | 上映日時 | 2024年4月28日(日) ※開場は各作品上映開始の10分前 | |||||||
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● | 作品鑑賞費 | 無料(当日に有効な会員証をお持ちの方) | |||||||
※非会員・期限切れの方はその場でご入会いただく必要があります。 | |||||||||
● | 入会金 | 8000円(サポート会員、月単位で14ヶ月有効、事前振込割引あり、詳しくはこちら) | |||||||
2000円(短期会員、月単位で2ヶ月有効、事前振込割引なし、詳しくはこちら) | |||||||||
※非会員の方は入会が必須です | |||||||||
※会員制度の詳細についてはこちらをご覧下さい。サポート会員には事前振込割引もあります。 | |||||||||
● | 上映会場 | 文京区民センター (3A) (文京シビックセンター近くの「春日町交差点」北東側角) | |||||||
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2分 | |||||||||
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」1分 | |||||||||
JR中央線「水道橋駅」徒歩9分 |
ご来場にあたり、ご予約や申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。 | |
こちらの「新型コロナウイルスへの対応」を事前にご理解下さい。 | |
4月28日(日)は5月度定期上映会の繰り上げ開催となりますので5月扱いとなりますが、4月を期限とする会員証は有効となります。当日発行する会員証は5月扱いで発行します。 |
シャンハイ |
1941年の上海では日本、中国、ドイツ、アメリカなどの諜報員たちが互いに情報を探り合う熾烈な争いが繰り広げられていた。 アメリカ諜報員のポールは同僚コナーの死の真相を突き止めるため上海にやってきた。しかし、あたりを付けた人物はくせ者ばかり。日本軍の田中大佐は執拗にポールにつきまとい、コナーの恋人だった日本人の澄子は忽然と姿を消してしまう。ポールの捜査対象は上海裏社会のボスである安東尼・藍廷(アンソニー・ラン・ティン)とその妻・安娜(アンナ)に及んだ。 調べるうちに安娜が地下革命家であることに気づいたポール。彼はついにコナーの死の真相に迫るが、明らかになったのは世界をも揺るがしかねないような驚くべき陰謀だった…。 |
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海 |
戦争の影が近づく1930年代の上海。女優の呉(ウー)は映画《花好月圓》に出演が決まったがトラブルに巻き込まれ、裏社会を取り仕切る陸(ルー)に解決を頼んだ。陸の兄貴分である王(ワン)は妻の小六(シァオリゥ)と離婚したがっていた。その代償として《花好月圓》の主役から呉を降ろし、小六にやらせることで収めようと考えた。 陸の妹の夫は渡部(わたべ)という日本人だった。渡部は小六を蘇州(スーヂョウ)に送っていく途中、仲間を始末し、彼女を自らの女とした。 1937年、日中戦争が始まった。日本側は戦況を有利に進めるため裏社会のボスである王や陸などに銀行業務の提携を持ちかけてきた。しかし、それが罠だとバレたため日本側は渡部に陸の始末を指示し、陸の家族は全員殺されてしまった。しかし、陸は生き延び香港に逃亡した…。 その後の陸の行方はようとして知れない…。 |
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シャドウプレイ【完全版】 |
2013年、中国南部の大都市・廣州(グァンヂョウ)。マンション再開発にあたり立ち退きを断固拒否する住戸たちが反対運動を起こした。その最中、対応に当たっていた開発責任者の唐奕杰(タン・イーヂエ)が屋上から転落死した。 若手警官の楊家棟(ヤン・ヂアドン)がこの一件を調査することになった。唐奕杰の妻・林慧(リン・ホィ)と娘・唐小諾(タン・シァオヌォ)に話を聞いたところ、夫婦には不和があり林慧が心を病んでいることが判明する。さらに調べると唐奕杰が不動産開発会社の姜紫成(ヂァン・ヅーチェン)と頻繁に会っていたこと、林慧が姜紫成と30年前に付き合っていたこと、姜紫成の経営パートナーだった連阿云(リエン・アーユン)が数年前から行方不明になっていることなどが次々と明らかになる。 林慧と姜紫成が怪しいと睨んだ楊家棟だったが、逆にこの2人にはめられ、殺人の疑いをかけられてしまった。警官としての職務が停止され、窮地に陥った楊家棟は香港(ホンコン)に逃亡した。しかし、その香港にも追っ手の影が忍び寄るのだった…。 |
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● | 上映日時 | 2024年6月2日(日) ※開場は各作品上映開始の10分前 | |||||||
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● | 作品鑑賞費 | 無料(当日に有効な会員証をお持ちの方) | |||||||
※非会員・期限切れの方はその場でご入会いただく必要があります。 | |||||||||
● | 入会金 | 8000円(サポート会員、月単位で14ヶ月有効、事前振込割引あり、詳しくはこちら) | |||||||
2000円(短期会員、月単位で2ヶ月有効、事前振込割引なし、詳しくはこちら) | |||||||||
※非会員の方は入会が必須です | |||||||||
※会員制度の詳細についてはこちらをご覧下さい。サポート会員には事前振込割引もあります。 | |||||||||
● | 上映会場 | 文京区民センター (3A) (文京シビックセンター近くの「春日町交差点」北東側角) | |||||||
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2分 | |||||||||
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」1分 | |||||||||
JR中央線「水道橋駅」徒歩9分 |
ご来場にあたり、ご予約や申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。 | |
こちらの「新型コロナウイルスへの対応」を事前にご理解下さい。 |
黄色い大地 |
1939年春の陝西省北部。厳しい自然の中にある極貧の村へ革命根拠地の延安(イェンアン)から民謡の取材にやってきた八路軍兵士・顧青(グー・チン)。彼が着いたとき、村では盛大に結婚式が行われていた。振る舞われる料理を目当てにたくさんの人が来ており、にぎわいを見せていた。しかし、その結婚は売買婚であり、次は翠巧(チュイグー)の番だった。 彼女は弟の憨憨(ハンハン)、寡黙な父と一緒に洞窟状の家屋である窰洞(ヤオトン)に住んでいた。顧青は、翠巧の家に厄介になることになった。 顧青から聞く解放区の話は翠巧の心をとらえた。延安では男女が平等で、売買婚などなく、自由恋愛で結婚相手を選ぶのだった。翠巧は顧青に様々な民謡を歌って聞かせ、顧青はそれを記録していった。彼女の日課は山の向こうにある黄河まで水を汲みに行くこと。この苦行も延安の様子を思い浮かべると辛いものではなくなった。解放区にかすかな希望の光を見た少女。しかし、自分にもやがて売られる日が来る。定められた運命から逃れるすべはないのか…。 顧青が延安に帰る日が来た。そのうちに売られることがわかっている翠巧は顧青に懇願した。「どうか、私を延安に連れて行って下さい」。必死の哀願だった。しかし、顧青は笑って答えるのだった。「来年、また来るから」。 翌年の春、翠巧の結婚式が行われることになった。見知らぬ男のところへ売られたのだった。しかし、もう春なのに待てど暮らせど顧青は来ない。ついに時間切れになってしまった。 かすかな可能性を求め、新婚の夜、決死の覚悟で翠巧がとった行動とは…。 そして顧青は約束を守ってやって来るのだろうか…。 陳凱歌が1984年に制作した衝撃のデビュー作である。発表から40年を過ぎ、すでに伝説の古典となっているが、今や世界を代表する監督として取り上げられる陳凱歌が、カメラマン時代の張藝謀らと組んで衝撃的デビューを果たした記念碑的作品といえる。 大胆なアングルから描かれる画面や未開の西北部を舞台にしたストーリーなど、世界に中国映画の存在を再認識させた功績は今も消えていない。 40年も前の作品であり、最近の陳凱歌の作風と大きく違っているが、その原点を探る意味で必見の作。中国映画100年を記念して発表された『中国映画100選』に入選したのは当然といえよう。 |
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子供たちの王様 |
“文化大革命”(1966~1976)当時の中国。山村に下放されてきた若者は、“文革”の混乱のため高校1年の途中までしか行っていないにも関わらず、教師として中学3年の子供たちを教えることになった。 指導に従い、教科書に書かれた文字を板書し、子供たちにそれを写させることだけが授業だった。しかし、子供たちは全く理解したようにはみえない。自分の考えで文章を作成する能力が欠けているのだ。個性を伸ばそうとしない教育方針に矛盾と疑問を感じた彼は、ついに教科書を捨てる決心をし、自分の頭で考えさせるために作文だけをやらせるのだった…。 本作は、陳凱歌自身が文革期に下放を経験したことから、その原体験を色濃く反映した異色問題作とも言われている。少ないセリフ、斬新的な影像など、『映画』に強いこだわりを見せる陳凱歌らしい作品である。 |
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紅いコーリャン |
1920年代の中国・山東省。ラバと交換に造り酒屋へ売られた九児(ヂゥアル)は御輿で嫁入りする途中、コーリャン畑で強盗に襲われ危機一髪のところを御輿を担いでいた男の一人、余占鰲(ユィ・ヂャンアオ)に救われた。九児の結婚相手は親子ほど歳が離れ、ハンセン病を病む李大頭(リー・ダートウ)。式を終えて3日後、里帰りの九児はまたもや強盗に襲われた。しかし今度は余占鰲が犯人だった。目当てはその九児。彼女もそれを理解し、2人はコーリャン畑で結ばれた。酒屋に戻った九児は夫の姿が見えなくなっていることに気がついた。どうも、誰かに消されたらしいが、九児は気にもとめずその酒屋を引き継いだ。 ある日、九児は匪賊に襲われて逃げ帰ってきた。余占鰲は激怒して匪賊のもとへ駆けつけた。戻った余占鰲は、九児と使用人たちができたばかりの新酒を前に楽しげにしているのを目にした。自分がないがしろになれているような気がして面白くない彼は、その酒に放尿した。しかし、なぜかその酒はかつてない美酒になっていた。“十八里紅”と名付けられたその酒を売り物にした酒屋は繁盛し、余占鰲は九児と結婚した。 子供が9歳になった頃、日本軍がこの地にもやってきてコーリャン畑を踏みつぶした。地元の匪賊を捕らえた日本軍は、見せしめに頭の皮を剥ぐよう肉屋に命令した。残虐な日本軍に徹底的な抵抗を誓った男たちは“十八里紅”で乾杯し、日本軍に立ち向かうべく待ち伏せ攻撃を仕掛けたが…。 強烈なカラー“紅”をテーマにベルリン国際映画祭銀熊賞、百花賞、金鶏賞などの賞を総なめにした。カメラマンとして出発した張藝謀の監督デビュー作であり、今や大女優となった鞏俐のデビュー作でもある。余占鰲を演じた姜文も監督や俳優として大活躍している。 原作はのちにノーベル文学賞を受賞した莫言によるものであり、脚本にも原作者として共同参加している。今や中国映画史に燦然と輝く伝説の作品となっている。 |
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4月28日(日) | 高画質BD上映会(5月度定期上映会の繰り上げ開催=無料上映) | |
午前10:00~ | 《シャンハイ》(2010年,原題:諜海風云,監督:Mikael Håfström,主演:John Cusak、鞏俐、周潤發、渡辺謙、菊地凛子) | |
午後0:05~ | 《ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海》(2016年,原題:羅曼蒂克消亡史,監督:程耳,主演:葛優、章子怡、浅野忠信、杜淳、倪大紅、袁泉) | |
午後2:30~ | 《シャドウプレイ【完全版】》(2018年,原題:風中有朶雨做的云,監督:婁燁,主演:井柏然、宋佳、馬思純、秦昊、陳妍希、張頌文、陳冠希、顔卓霊) | |
6月2日(日) | DVD上映会(無料上映) | |
午前10:30~ | 《黄色い大地》(1984年,原題:黄土地,監督:陳凱歌,主演:薛白、王学圻、譚托、劉強) | |
午後0:30~ | 《子供たちの王様》(1986年,原題:孩子王,監督:陳凱歌,主演:謝園、楊学文、陳紹華、徐国慶、勒剛、顧長衛) | |
午後2:40~ | 《紅いコーリャン》(1987年,原題:紅高粱,監督:張藝謀,主演:鞏俐、姜文、滕汝駿、銭明、劉継、計春華) |
※ | 4月28日(日)は5月度定期上映会の繰り上げ開催となります。 |
※ | 上映会場は“文京区民センター”(文京シビックセンターから「春日町交差点」を挟んで北東側斜め向かい)となります。 |
※ | 上映日程および作品の発表後であっても、行政当局により上映会場の利用停止措置がとられた場合は上映会を中止せざるを得なくなる可能性があります。 |
※ | 地震・台風などの大災害や大事件・大事故が発生した場合でも、主催者側や会場がそれに巻き込まれるなどのやむを得ない事情がある場合を除いて上映会は開催します。たとえ全ての公共交通機関が運行を停止していても会場が通常通り利用できる場合には予定通り開催しますのでご注意下さい。 |